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糖尿病治療に使われるインスリン製剤

インスリン製剤には4つの種類があり、それぞれ作用が現れるまでの時間や持続時間が異なります。症状に合わせて組み合わせて使用したり、ひとつのものだけを使用したりします。

 

「4種類のインスリン製剤」

 

インスリン製剤とはインスリン注射でも用いる薬剤のことです。以前までは豚や牛の膵臓から抽出されていましたが、いまはバイオテクノロジーの発展に伴い登場したヒトインスリン製剤が使用されています。インスリン製剤は4種類に大別することができます。分類の基準となるは、効果が現れるまでの時間と、効果の持続時間です。

 

@速効型インスリン製剤

 

注射をしてから30分後に効果が出始めます。
持続時間は6〜8時間と短めです。

 

A中間型

 

注射をしてから1時間30分後に効果が出始めます。
持続時間は24時間です。

 

B混合型

 

速効型と中間型を混合したタイプになります。
注射をしてから30分後に効果が出始めます
持続時間は24時間です。

 

C持続型

 

注射をしてから4時間後に効果が出始めます。
持続時間は24〜48時間と長めです。

 

どのインスリン製剤を使用するのかなどは、患者さんの症状や年齢、生活パターンや合併症の有無が考慮されて決定されます。また、インスリン製剤を使用すると、アレルギー反応を起こして注射した部位が赤く腫れたり、かゆみ、痛みが生じたりするといった副作用が出る可能性もあります。